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今日、U-20日本代表MFの久保建英(15=FC東京)が、ルヴァン杯札幌戦(味スタ)でJ1カテゴリーでのデビューを飾りましたね。

 後半21分にMF永井謙佑(28)に代わって途中出場して、いきなり左足でシュートを狙って会場を沸かせていました。

 守備の面でも、相手に激しいプレスをかけて貢献していましたし、FWピーター・ウタカ(33)とのコンビネーションも合っていました。

また、後半41分のFKの場面は、才能の片鱗を見せることに。

ドリブル突破から倒されてペナルティエリアの手前でFKを獲得しましたが、あえて反則を狙いに行ったようなドリブルで、15歳には思えない才能。

そして、通常、エース級がフリーキックを蹴るので、15歳がフリーキックを蹴るというのはあり得ない話ですが、周囲のすすめもあって蹴ることになり、左足で鋭いカーブをかけてゴール左隅を狙ったキックはわずかに外れました。ただ、非常に精度の高いキックでした。

1万9000人以上が詰めかけたスタジアムは非常に盛り上がっていて、1-0の勝利に貢献していました。

 対戦した元日本代表MF小野伸二(37)は「見ていて、ゴールするんじゃないかというオーラも出ていたし、自分の同時期とは比べものにならないくらいレベルが高い」とコメントしていました。日本サッカー協会の西野朗技術委員長(62)も「堂々としているし、相手、戦況を見て冷静にやれる」とコメントしていました。

 久保建英自身は、「今の時点で同年代の他の選手より半歩くらい前にいる。失速せずにこのままどんどんいきたい」とコメントしていました。

それでは、実際のところ、日本のエースになれるレベルにあるのでしょうか?

私自身は、厳しいと思っています。おそらく、バルセロナFCもそれを見抜いているのだと思っています。

というのは、みんなが絶賛するほどのプレーが本当にできているかというと、そうでもないという点です。

例えば、本当の天才プレーヤーというのは、目に見えて違うプレーというのが随所に出てくるのですが、久保選手にはまだありません。

例えば、ゴール前での嗅覚だったり、ちょっとした身のこなしのしなやかさだったり、一歩先に相手より前に出るキレ等です。中田英寿の場合、身体のバランス感覚というのが絶対的に他より優れていました。

もちろん、パスセンスやテクニックがあるのは間違いないですが、そういう選手は過去にもたくさんいましたし、消えていった選手がたくさんいます。例えば、あの中田英寿が天才と呼んでいた元ヴェルディ川崎の財前亘之(40)は、ユース時代、練習の手本は財前が示し、当時のチームメイトである中田はそれを体育座りで真剣に見ていたということです。さらに中田は「ザイ(財前)とサッカーをやっているときが一番楽しかった」とも発言しており、松田直樹もワールドユース時代「初めにザイに認められるか否かで、代表における立場が決まった」とも語っていました。

それほどの天才でも、結局は怪我になかされたこともあり成長しきれずに、目に見える実績も残せずに引退となりました。

ついこの間まで、Jリーグ史上最年少得点記録を持っていた森本貴幸(28)も、セリエAで活躍しきれないまま、日本代表にも呼ばれなくなり、今では川崎フロンターレで試合にも出れない日々という状態です。

騒がれすぎる選手ほど、そういう結果になることはよくあります。

ただ、少なくとも、今の時点では、同世代の選手よりも前にいるのは間違いないので、

このままテクニックだけでなく身体能力を高めて、ぜひ、日本代表を背負う選手になり、バルセロナFCに復帰してもらいたいですね!

 

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