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乳がんで治療入院中の小林麻央さんが、自身のブログで、メディアの批判をしたことが話題になっていますね。

 

 

昨日5月10日(水)のお昼頃に投稿されたもので、下記のような内容でした。

 

『普段は見ないようにしているものの、うっかり、自分について書かれた記事を目にしてしまい、100%嘘の記事に驚いてしまった。最初から最後まで、全部間違っている記事はよくあることですが、なぜここまで間違ったまま書いて世の中に出してしまうのか、本当に不思議。』

 

ということです。

 

 

この投稿は、広告業界・メディア業界にいる私にとっても、とても考えさせる内容でした。

ツイッターやヤフーコメント等でも話題になっています。

では、実際にどのようなことが話されているのでしょうか?

そして、自分の病気など重いテーマをブログで発信し続けることについて、どうあるべきなのでしょうか?

 

 

世の中の反応は?

 

 

ネットでは、逆に小林麻央さん自身も批判されてしまっています。

 

 

・誤解を招くような意味不明な文章書いてるからだと思うが…。

・一般人ならまだしも、それを承知でやってるんじゃなかったの?

・報道に携わってた方なんだから、はっきりなにがと、書かないと。

・それなら全部ブログに書けばいいのに!自分に都合が良いことばかり書いて、皆が知りたい空白の1年半にはダンマリだから、色々書かれるんだよ。

 

 

また、逆に、擁護しているコメントもあります。

 

 

・闘病で大変な中を嘘記事で大迷惑しかかけないマスゴミ。本当にいい加減にしろ。可哀想だよ!!

・本物のネタ見抜くのも大変ですな。なんなんだろうね報道って

・病に苦しんでる人間をも食い物にしてしまう… 記者って本当に軽蔑に値する職業に成り下がりましたね。

 

 

私の分析では、今回の引き金は、女性自身(5/9)による『懸命のがん闘病を支える“万全医療チーム”の献身』という記事に対してのことだと思います。

 

 

この記事のポイントは、

『信頼のおける女性主治医がいて、心の打ちとけた看護師をまわりに置いている』

ということと、

『DIC(播種性血管内凝固症候群)の治療をするために輸血をしていて、緩和ケアが成功してきている』

ということの2点です。

 

 

たしかに、この記事は、ほとんど推測の域で書かれている可能性もあります。

『医療関係者』への取材という形で書かれていますが、おそらく、まったく根も葉もない話を記者が勝手に書いていることが考えらえます。

そもそも、医療関係者という言葉自体が、医者でもないので、信憑性に欠けています。

 

 

その後、小林麻央さんは、本日のアメンバー限定ブログで、

『昨日の投稿を後悔している。穏やかにできていた気持ちが保てなくなっている自分が弱くなっていることを痛感した。』

という内容の投稿をしています。

 

 

思いのほか、世の中からの批判があったので、早くこの話題を収束させたいと考えたのかもしれませんが、

おそらく、小林麻央さん自身が、昨日の自分自身のイラ立ちに対して反省して、

イラ立つことで病気を悪化させることにもつながる(心を平穏にしておくことが大事)と考えたのだと思います。

 

 

私は、小林麻央さんの人柄の良さを改めて感じました。

自分の行動をすぐに反省して、それを世の中にしっかりと伝えることができるというのは、なかなか簡単にできることではありませんよね。

 

ただ、ポイントが1つあります。

小林麻央さんは、自分が穏やかではなくなったことを後悔しているものの、記事に対しては何もコメントしていないということです。

つまり、記事が間違っているということは世の中には伝えたい、という意思なのだと思います。

 

 

メディアはどうあるべき?病気のブログの是非は?

 

 

メディア業界の事情を考えると、そこで働く人たちは、善し悪しは別にして、いかに読んでもらうかをまずは考えています。

それが売上や利益につながるので、利益を追求しなければならない企業(女性自身は光文社ですが)にとっては、

そこで働く記者たちもサラリーマンなので、ある意味、仕方がないことだとは思います。

 

 

ただ、まったくの嘘を大手出版社が書いているということであれば、大問題です。

出版社側としては、たいしたことない内容だと思ったとしても、書かれた本人がどう感じるかはわかりません。

特に、病気のような個人に深く関わる問題であれば、ひどく傷ついてしまう可能性が高く、慎重な報道をしなければなりませんし、

万が一、訴訟問題に発展する可能性もあります。

 

 

小林麻央さんがブログで自分の病気を発信し続けている理由は、

おそらく、メディアで数多くの取材をされて勝手に報道されてしまうのであれば、自分から発信していこうという意識があったからだと考えられます。

ブログによる収入を治療費に当てるのが目的なのではとも言われますが、海老蔵さんのような地位にいれば、いくら借金があったとしても、様々な方々が支援してくれるはずですし、ブログ収入はあくまで二次的だと思われます。

 

 

ただ、1つ言えることは、病気のことを発信すると決めた以上は、どのような治療をしているのか、今自分がどのような状態にあるのか、できるかぎり、伝えたほうが良いのではということです。

読者の中には、自分自身も病気で苦しんでいたり、参考にしたいという人もいて、それが一番知りたいという方々も多いということです。

もちろん、言えること、言えないことはあるのだと思いますが、それを整理しながら発信していくことで、メディアに間違ったことを書かれるリスクも減り、読者も満足されるのではないかと思います。

 

 

『病気のことをブログに書く』ということは、その個人に深く関わる大きな問題ではあるのですが、

一方で、その病気を抱えている数多くの人にとっても関わってくる(嫌でも興味を持ってしまう)という公的なものであるということは、もっと多くの人が理解するべきなのではないでしょうか?

 

 

小林麻央さんには、今回のことを早く忘れて、心穏やかに過ごさせることを切に願います。

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