タイガーウッズが逮捕されましたね。
黒いメルセデス・ベンツの運転席で、シートベルトをつけて眠っているところをフロリダの地元警察に逮捕されたということです。
逮捕された理由は、アルコールか薬物を摂取して運転した疑いということですが、アルコールは検出されなかったということで、何かしらの薬物の反応があったということが今回の逮捕となっているようです。
本人は、4月に手術した腰の痛みを抑えるために4種類の薬を飲んだ影響だと話しているということですが、それがもし嘘ではないとしても、そこまでの痛み止めをしないと生活すらできないような状態というのは、よほどの痛みなのかもしれませんね。
今後、タイガーウッズは復活できるのでしょうか?そして、どのような人生を歩んでいくのでしょうか?
タイガーウッズは復活できるのか?
ご存知のとおり、タイガーウッズは、ゴルフファン以外の誰もが知っている世界的なスーパースターです。
PGAツアー優勝は79回で歴代2位、メジャー選手権優勝は14回数で歴代2位。
これだけでも本当にスゴイですよね。
そして、2009年に賞金王となって以来、不倫スキャンダル&セックス依存症が発覚して、その後は優勝から遠ざかっていたものの、
2013年には再び賞金王に返り咲いています。
それを見ても、タイガーウッズという選手、人間の底力を感じますよね。
普通なら、全世界から、『不倫』『セックス依存症』と言われて生きていくのはツライと思いますし、ふだんの生活を送ることすら大変になってしまうのではないでしょうか?
それを考えると、今回のような逮捕も、タイガーウッズなら復活できると考えてもおかしくはありません。
ただ、あるスポーツ関係者の話では、タイガーウッズはもう厳しいという噂があります。
それは、今回のニュースを見てもわかるように、もし本当にアルコールや麻薬を摂取していなかったとしても、そこまで酩酊状態になってしまうほどの痛み止めを飲まないと生活できないほどタイガーウッズの腰はボロボロだということが証明されたからです。
いくら手術しても、これからプレーする時に『また痛みが出るんじゃないか』という恐怖心から、今後は思い切ったスイングができなくなると予想されます。
タイガーウッズといえば、やはりその強烈なスイングと抜群のドライバーの飛距離です。
それがないと、いくら神がかったパットを沈めることができたとしても、『牙を抜かれた虎』と同じです。
また、すでにタイガーウッズというゴルファーのブランド価値はありません。
不倫スキャンダル、セックス依存症、薬物疑惑などにまみれているスーパースターが、今後も様々な広告に出ていくことは難しい状況となっています。
今後のタイガーウッズの人生は?
タイガーウッズのような常にトップを走ってきた選手にとって、自分がトップに返り咲くことができないと悟った時に、引退をする可能性は高いです。
それは、数日前に引退を発表した宮里藍と同じです。
いくらプロとして生活ができるとしても、もうトップには戻れないという空虚感から、ゴルフと向き合うモチベーションがなくなってしまうからです。
そして、タイガーウッズの場合、人並み以上にドーパミンを求める性格です。
プレーしている姿を見ていても、スーパープレーをした後のガッツポーズ、ミスをした時にクラブを叩きつける等、脳内にアドレナリンやドーパミンを出し続けることで結果を出してきました。
こういう性格の人は、それが出せない環境になった時に、非常に危険と言われています。
それを脳が求めるあまり、アルコールや薬物やギャンブルにのめり込む可能性が高くなってしまうからです。
おそらく、すでにタイガーウッズはアルコールや薬物に一度は手を染めたことがあると思います。
そして、今後、引退せざるをえないと認識し始めた時、さらにアルコールや薬物にハマり込み、中毒となり、最後には自殺してしまうという可能性もあります・・・。
そうならないように、タイガーウッズは、10年ほど前に亡くなってしまったお父さんのように、良き理解者となるような奥さんを早く見つけて、安定した生活をしていってほしいと思います。