豊田真由子(42)がついに謝罪会見をしましたね。
6月下旬に報道されてから、約3カ月もたっての会見ということで、こんなに3カ月近くも公の場に出てこなかったこと自体がスゴイことだなと思いました。
こんなに話題になっていたら、メディアからも追っかけられて、ふだんの生活にも支障が出てしまうので、普通の感覚で言えば、すぐにでも謝罪会見を行って、収束させたいと思うのではないでしょうか?
なぜ会見にここまで時間がかかったのか、そして今噂されている衆議院選挙があったらどうなるのかを考えてみました。
豊田真由子の性格とは?
豊田真由子議員の性格を最も表していることがあります。
運転中に道を間違えた秘書に対して、『豊田真由子様に向かって、お前のやっていることは違うっていうわけ?』と激怒したことです。
この暴言には2つのことが含まれています。
①自分の名前に『様』をつける。
②男性秘書に対して『お前』と呼ぶ。
豊田真由子議員は、今回の謝罪会見で、『あんな言葉を普段は使わない。あんな異常なテンションで異常な叱責をするのは初めてのこと』との発言をしていましたが、もし万が一そうだったとしても、この2点に関しては、普段から使わなければ出てこない言葉使いだと思われます。
たしかに、誰がどう見てもエリートであり、自信を持つのも当然かもしれませんが、自信過剰になりすぎて、身の回りの人たちを見下しているから、このような発言になるということなのではないでしょうか?
そして、このような屈折した自信過剰さは、コンプレックスの裏返しとも言われますが、両親の教育の影響というのもあったのかもしれません。
過去に、週刊誌が千葉県に住む両親を取材した際には、父親は冷静に対応をしていたものの、母親はイライラして『マスコミに話すようなことはない!』と声を荒げて、父親の対応を辞めさせたということです。
このような、常にイライラして他人に対して強い口調で対応するような親に育てられると、子供は、常に母親からの目を気にしながら育つようになります。そして、それは『母親の目=社会の目』となり、世間からどう見られるかばかりを気にしながら生きていくことになります。
このような場合、子供が負けず嫌いの性格であれば、何とか母親のプレッシャーに負けることなく、他人を蹴落としてでも這い上がるようなタイプに成長するケースが多いと言われているのですが、優しい(気の弱い)性格であれば、母親のプレッシャーに負けて、非行に走ったり、自閉症になったりするケースが多いと言われています。
豊田真由子議員は、まさに前者で、母親のプレッシャーを何とか跳ね返しながら、エリートとして上りつめていったのではないでしょうか?
そして、なかなか認めてくれない母親に対して、『何とか母親=社会に認められたい』というようなコンプレックスが根底にあるのだと思われます。
このタイミングでの記者会見の真相は?
約3カ月もかけて謝罪会見をすることになったのは、このようなエリートとして上りつめていたことが、今回の報道によって、自分の評価がガタ落ちになったことのショックが強かったのだろうと思われます。
3カ月間、『入院』ということで行方をくらましていましたが、本当に体調を崩していた可能性は強いと思われます。
このような超エリートとして、順風満帆に生きてきたタイプの人間は、一回でも挫折をすると、一気に崩れてしまうと言われています。
ただ、もちろん、元々が負けず嫌いで気の強い性格なので、心身のバランスは崩れつつも、何が自分にとって得策なのかは計算したうえで、3ヶ月間の沈黙をしていたのではないでしょうか?
世の中からの批判が大きすぎるので、まずは話題が沈静化して、そのうえで謝罪会見をしたほうが、自分の今後の人生・キャリアにプラスになると思っていたのは間違いないと思われます。
そして、衆議院総選挙が来月にも実施する可能性が高まったというタイミングで、これ以上の引き延ばしは難しいと考えて、まだ完全には話題が鎮静化されていないものの、記者会見に踏み切ったのではないでしょうか?
いずれにしても、来月の衆議院選挙で当選できるとも思えず、今後の豊田真由子議員がどのような人生を歩んでいくのか、注目ですね。